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985話

彼は何とか堪えたが、激しい衝撃は一度ならず珍儿を絶頂へと導き、さきほど自分も我慢できずに熱い精を彼女の体内に全て解き放ってしまった。

その後、源気を運行させ、わずかな気を珍儿の体内に残して子宮を守った。この保護膜があれば、珍儿は妊娠することはないだろう。

珍儿は満足しつつも物足りなさを感じながら、葉天明の熱い筋肉に触れ、可愛らしい顔を名残惜しそうに彼の胸に寄せた。

「葉先生、毎日こうしてくれたらいいのに」珍儿は彼を抱きしめたまま離そうとしない。

葉天明は笑って言った。「こういうことは度を過ぎると良くないんだ。科学的に調整しないと、お互いの体に影響が出てしまう」

「あなたって、本当に情...