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823話

彼女は戸惑いながら玄関に立ち尽くしていたが、葉天明はすでに靴を脱いでいた。

「氷雲、どうしたの？早く入ってきなよ。一緒にお風呂に入ろう。一日中忙しかったから、汗臭くなってるよ」葉天明はまったく遠慮する様子もなく、許氷雲の目の前で服を脱ぎ始め、ぴったりとしたボクサーパンツ一枚だけになった。

許氷雲は顔を赤らめながら言った。「誰があなたと一緒にお風呂なんか入るのよ」そう言いながらハイヒールを脱ぎ、肌色のストッキングに包まれた小さな足を露わにした。彼女はカーペットの上を歩き、清潔な使い捨てスリッパに履き替えると、バスルームへと向かった。

葉天明も後に続いた。許氷雲の魅惑的なボディラインを見つめ...