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81話

「夜は女に抱かれないと眠れないんじゃないかと思ってたわよ」紅梅おばさんは色気たっぷりの目で、葉天明をじっと見つめた。その眼差しには飢えたような色が満ちていた。

葉天明も冗談を返さずに、からかうように言った。「紅梅おばさんみたいな女性を抱きしめられるなら、夜は眠れなくなるでしょうね」

紅梅おばさんは頬を赤らめ、嗜めるように言った。「口だけは達者ね。おばさんが抱かせてあげようか、試してみる？」

葉天明は目を丸くして、信じられないという様子で言った。「本当に？」

「おばさんは言ったことは守るタイプよ。ただ抱くだけなら、肉が落ちるわけじゃないでしょ」紅梅おばさんはにこにこしながら言った。

「...