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650話

「そんなに高いなんて、あの土地は荒れ地みたいなものでしょう？全然価値がないはずです」葉天明も馬鹿ではない。山林を請け負うのにいくらかかるというのか、数十ムーから百ムーでもたかが数万元に過ぎない。

それなのに荒れ地一つで毎年二、三万元の支出とは、何かおかしな話だ。

塗鎮長は眉をひそめ、苦笑して言った。「これは……結局は村の土地ですからね。風水を乱すうえに、臭い養豚場を建てるわけですから。排水の問題もありますし、環境汚染の対策費用もかかります。そうでしょう？」

「わかりました。まずは塘石村の長老たちと話し合ってみます。彼らが同意してくれたら、契約を結びましょう！ただ、条件をはっきりさせておきた...