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409話

「もちろん違うわ。私はただ子供が欲しいの。これからは三日おきにしましょ。そうすれば確実に妊娠できるはず。毎回あなたには千五百元の手間賃を払うわ」巻き毛の女は笑いながら手の中の札をひらひらと振った。

葉天明は札を受け取らず、服を着て部屋を出ようとした。

「ねえ、お金いらないの？」巻き毛の女が声を上げた。

葉天明はそっけなく言った。「これはただの一夜だと思おう。お金はあなたが取っておいて。それに、今回が最後だ。次はない！」

そう言うと、彼は振り返って部屋を出た。

巻き毛の女はその言葉を聞いて、美しい顔が一瞬呆然となった。彼女は手の中の札を見つめ、独り言ちた。「お金を好まない人間なんている...