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388話

葉天明はゆっくりと腰を動かし始めた。その動きは特に優しく、楽桃の下半身の不快感はすぐに消え去った。硬く大きなものが内壁を擦り、その波のような快感が彼女の理性を少しずつ侵食していく。

「あっ……天明、私……」楽桃はうわごとのように呟き、力なく身体を揺らした。

葉天明は彼女の両脚を高く持ち上げ、二人の結合がより滑らかに、そして彼女の敏感な部分をより刺激できるようにした。

楽桃は悦びの声を上げながら、彼の身体を掴み、両目に朦朧とした水気を浮かべた。

紅潮した頬、恥じらいに満ちた表情、そして欲望に満ちた眼差しが、万種の色気を漂わせていた。

葉天明は彼女の豊かな胸を揉みしだき、もう一方の手は結...