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367話

「あなたの言っていることは半分だけ正しい。実際は私個人の能力の問題なんだ。私は年を取りすぎて、時代についていけない。この何年か大きな判断ミスはなかったが、村民に実質的な貢献もできなかった。私はあまりにも凡庸だ。我が村にはあなたのような大胆で、遠慮のない人間が必要なんだよ」と喬村長は確信に満ちて言った。

葉天明は心が震えた。喬村長が自分に対して信頼と自信を寄せていることを感じたのだ。

「喬村長、自分を過小評価しすぎですよ。石橋村の貞節牌坊であの一手を打ったことだけでも、私より優れています」と葉天明は笑いながら言った。

喬村長は老いた目を輝かせ、苦笑いしながら言った。「それまで知っているのか...