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358話

「それじゃ、何をしているんだ?」葉天明は非常に困惑していた。

単なる寂しさの発散なのだろうか?

「私はただ葉先生の匂いが好きなだけです。いつも安心するんです。中学の先生を思い出しちゃって」于莹莹は純真に言いながらも、その手はゆっくりと下へと滑り、ジーンズ越しに彼の膨らんだ部分を握った。

自分の大切なものが彼女の手に握られた瞬間、その感触に全身がしびれるような感覚が走った。

この子は、ただ者ではないな、人を挑発するのが上手すぎる。

于莹莹の指先が彼の敏感な部分で軽やかに動き、波のように押し寄せる快感に、彼の精神は不思議と高揚していった。

「葉先生、この数日間、私のこと考えてくれました?」于莹莹は...