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354話

叶天明はベルトを緩め、醜悪な凶器を露わにした。

許冰雲は瞬時に心臓の鼓動が加速し、その美しい顔に驚きの色が浮かんだ。

彼女は叶天明の下半身があれほど立派だとは思いもよらなかった。

なるほど、美玲があんなに彼に夢中になるわけだ!

叶天明は彼女の両脚を肩に乗せ、その巨大な熱棒を彼女の濡れそぼった入り口に押し当てた。

下から放たれる熱気が彼女を焦がし、心を乱し、理性を奪っていく。

「入れるよ」

叶天明が合図を送り、ゆっくりと腰を突き出した。

許冰雲は叶天明の突然の攻めに心の準備ができておらず、頭の中が真っ白になり、彼に身を任せた。

彼の熱いものが自分の秘所に止まったとき、あの痺れるような快感が彼女の...