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1271話

「すまないが、お前たちを殺さなければ、私自身が霧隠門の追撃から逃れられないだろうからな」葉天明は冷ややかに笑った。

「い、いや、違う！道友、話し合いましょう！私たちの命を奪う必要はないでしょう？我々もようやく今の境地まで修行してきたのです。あなたがこのまま私たちを始末してしまえば、これまでの修行がすべて水の泡になってしまう！」陽護法は葉天明の血まみれの拳を見つめ、恐怖が頭を支配した。

彼は百年以上も修行を積み、様々な天材地宝を集め、懸命な修行を重ねてようやく凝気四層の境地にたどり着いたのだ。

その苦労して得た修為が、葉天明の一撃で無に帰すことなど望むはずがない。

彼は緊張した様子で唾を...