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104話

「あ……あんた、本当に憎らしい人ね!」

紅梅おばさんは唇を噛みしめ、しなやかで豊満な太ももで彼の腰をきつく挟んでいた。葉天明は目の前の柔らかさを夢中で吸い、一歩また一歩と寝室へと向かっていく。

二人はよろめきながら寝室にたどり着いた。抱きかかえられた紅梅おばさんはすでに春の気配に包まれ、全身が火照って大きな暖炉のように熱かった。

葉天明は乱暴に紅梅おばさんをベッドに投げ出した。すでに半分あらわになっていた艶やかな肢体が、彼の目の前に完全にさらけ出された!

「天……天明、あなたの梁栋おじさんが帰ってくるのは明日だからね……」

紅梅おばさんは身体をくねらせ、胸の柔らかな双丘がぴょんぴょんと跳...