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1005話

肖薔薇は手を振りながら、うっとりとした目をし、頬を赤らめていた。しかしアルコールが神経と体を麻痺させ、彼女はテーブルに崩れ落ちた。葉天明は急いで彼女を支えようと、その細くて白い腕と、しなやかで柔らかい腰に触れた瞬間、彼の血が一気に沸き立った。

「葉先生、私、酔ってなんかいないわ。酔っているのはあなたよ!」肖薔薇は力なく抵抗したが、それでも彼にゆっくりとベッドに寝かされてしまった。

彼女の黒くて艶やかな髪が真っ白なシーツに広がり、寝巻きがめくれ上がって、ピンク色のレースの下着が露わになった!

葉天明の目は充血していたが、理性は人の弱みに付け込むべきではないと告げていた!

彼は息を荒くしな...