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405話

陳兵は金を持って仲間たちの宿舎に入った。

彼が入るなり、大勢の人間がすぐに寄ってきて、矢継ぎ早に質問してきた——

「おっ、帰ってきたな!姚淑梅はどんな見返りをくれたんだ?」

「いくらもらったんだ?親方にしてやるって言われたか?」

陳兵はポケットから金を取り出して言った。「くれたよ、五十元」

「やっぱりか!」姚愛国はニヤリと笑った。姚淑梅はいつもこういうやり方だった。

「何か新しい手が出るかと思ったのに」姚愛国は鼻で笑った。

陳兵は金を前に投げ出した。「この金は俺たちで共同で使おう。何日かの食費として計算しておけ」

部屋の中の人間たちはすぐに賛同の意を示した。

ここ数日、ちょうど食費に困っていた...