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315話

灰頭巾のおばさんは王守志を突き飛ばし、言った。「都合のいいことを考えてるね」

こういった事は途中で何か問題が起きるのが怖い。もし計画通りに進まなくなったら、彼女はその女を連れて逃げ出せる。処女だからより高く売れるだろう。

もし今夜この老いぼれに汚されたら、今後どうやって金になるというのか?そうなったら彼女は二重の損失を被ることになる。

王守志は女を欲望に満ちた目で見つめながら、「じゃあ、いつになったら俺は……!」

「とにかく招娣はお前らの手の中だ。俺が招娣と交換した嫁さんを、なぜ俺が触れないんだ!」

彼は我慢できなくなっている部分を掻きながら、本当に耐え難い思いだった!何年も独身でいて、やっと...