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440話

劉旭は李燕茹が今舐めているということを知らなかったので、彼女の言葉を聞いて、ベッドに横向きに寝ていた彼は答えた。「それは知ってますよ。他に何か言っておくことはありますか？」

李燕茹の当初の考えでは、確かに劉旭に伝えることは特になかった。どうせ劉旭が来て、きちんとした服装をしていれば、基本的に問題はないはずだった。結局のところ、劉旭は一般的な男性より背が高くて端正な顔立ちで、あんなに爽やかな笑顔を持っているのだから。

しかし今、李燕茹の考えは以前とは違っていた。

理由は単純で、彼女は劉旭と電話しながら邪な行為をしようと決めたのだ。

なぜそんなことをするのか、李燕茹自身にもよく分からなかっ...