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42話

実は劉旭は柳夢琳と昔話をしたり、おしゃべりしたりしたかっただけで、彼女にそういうことをさせようなんて全く考えていなかった。

しかし、柳夢琳から自ら申し出があったからには、劉旭も遠慮する理由はなく、すぐに恐ろしい第三の剣を露わにした。

それを見た柳夢琳はしゃがみ込み、口を開いた。

長い吐息の後、劉旭は身震いした。彼のそれは温かい口に包まれ、柳夢琳はさらに器用な舌を使い、言うまでもなく心地よかった。

夫が現れるかもしれないという不安から、柳夢琳は非常に熱心に、できるだけ短時間で劉旭を降参させようとした。

しかし、劉旭がそう簡単に降参するわけがない。

頬がへこむほど必死な柳夢琳と、素早く動く彼女の右...