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362話

二階の入り口まで来ると、劉旭は王姉さんの少し抑えられた声と、かすかなブーンという音が聞こえてきた。

どうやら、王姉さんはまだ楽しそうに遊んでいるようだ。

ドアに耳を当てると、王姉さんの声がより鮮明に聞こえてきて、ある部分が王姉さんの声に反応して徐々に目覚め、やがてズボンの股間が膨らんでいった。先ほど車で移動している時から、劉旭は王姉さんを思い切り責め立てたいという欲求があったが、今はさらにその気持ちが強くなっていた。

唾を飲み込んで、劉旭は鍵を取り出し、ほとんど音を立てない緩やかな動作で鍵を開けた。鍵をしまうと、ゆっくりとドアを押し開け、まるで泥棒のように中を覗き込んだ。

その時、王姉さんはズ...