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24話

王艳のその言葉を聞いて、劉旭は思わず彼女の膨らんだ胸元に目を向けた。

そんな視線を向けられても、王艳は恥じる様子もなかった。一つには彼女がおおらかな性格で、下ネタもよく言う女性だったこと。もう一つは、彼女と劉旭があまりにも親しい間柄で、胸を二度も触られたことがあるからだ。

周りに人がいないのを確認すると、劉旭をからかいたい王艳は胸を少し持ち上げるようにして言った。「このブラ、きつくて着け心地悪いのよ。お姉ちゃんにぴったりのを買ってよ」

「何カップ?」

「今は34Dよ」

中国では、Cカップの女性でも多くはなく、Dともなるとさらに少ない。だから王艳がそう言うのを聞いて、劉旭は少し興奮し、...