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138話

白水鈴がそう言ってくれたからには、男である劉旭も遠慮する必要はなかった。彼はすぐにびしょ濡れのズボンを脱いだ。

下着も濡れていたため、そのモノのシルエットがはっきりと浮かび上がってしまい、リビングの長椅子に座っていた玉おばさんは少し恥ずかしくなって、顔を背けて土砂降りの雨が降る外の様子を眺めた。

実は玉おばさんは性に対してあまり欲求はなかった。ただ劉旭がもう大人になったのだから、男女の区別をつけるべきだと感じていた。

何より、彼らの関係は養子と養母のようなものだから、あまりに親密になるわけにはいかなかった。

多くの場合、劉旭は自分のアレが太くて長いことを誇りに思っていたが、時には刺繍針の...