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402話

言康平は老婆の言葉を聞いて、こんなにも多くの物語が隠されていたとは思いもよらず、思わず一瞬固まった。

彼は淡々と言った。「祖父はもちろん探しましたよ、それも何度も。ただ、途中でいろいろあって、結局すれ違ってしまったんです」

老人はため息をつき、ゆっくりと首を振った。「わざとじゃなかったと分かるだけで、十分よ。私たちはもう年老いてしまったわ」

話している間に、楊昊はすでに鍼を終えていた。彼は金針を片付けながら言った。「はい、お終いです。もう帰れますよ」

「私は...会いたくないわ」

苗老婆が燕京に来た目的は、言老に会うためだった。

しかし今、その目的が達成されようとしている瞬間、彼女...