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352話

杨昊は妹の言葉を聞いて、微笑みながら言った。「わかった、必ず京城へ行くよ」

「それじゃあ約束だよ。来た時には、私が作った香ばしいクッキーを食べさせてあげる」

杨雪雉はしばらく考えてから続けた。「でも、ママも叔母さんも絶対私に作らせてくれないと思う。お手伝いさんがいるんだから、私が手を出す必要はないって思ってるから」

杨昊は彼女に微笑みかけて言った。「きっと分かってくれるよ。だって君は一生彼女たちの腕の中にいるわけじゃない。いつかは大人になるんだから、彼女たちもきっと理解してくれるさ」

彼がそう言うのを聞いて、杨雪雉は頷いた。「うん、理解してくれなくても、説得してみせるわ」

そのとき、...