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517話

お風呂から上がると、ベッドに潜り込んでテレビをつけた。音楽チャンネルを探し、わざと音量を大きめにしておいた。外にいる賈大虎に何か物音が聞こえないようにするためだ。

温如玉がお風呂から出てくると、すぐに彼女をベッドに引っ張り込んだ。

温如玉は不思議そうに尋ねた。「どうしてこんなに大きな音でテレビつけてるの?」

「賈大虎が書斎にいるだろ?もし何か物音が聞こえたら、すごく気まずいじゃないか」

「もう4時近いのよ。すぐに夕食の準備をしなきゃならないのに、まだ何か物音を立てるつもり?」

「わかるだろ!」

僕はにやりと笑って、彼女を抱きしめ、夢中でキスし始めた。

温如玉は僕の体を撫でながら、...