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37話

「副校長のようなおっさんとすでに関係を持ってるんだから、譚如燕はきっと経験豊富なはずだ。俺のキスに対して、もっと情熱的で熟練した反応を返してくるだろう」

そう思っていたのに、彼女はなんと体を震わせたのだ!

彼女の反応は、絶対に演技ではないと感じた。

勢いに乗って胸に手を伸ばすと、触れた瞬間、譚如燕はまた身震いした。

うわっ!

その反応は無言の誘惑で、一瞬にして全身の血が沸騰するような感覚だった。

残念なことに、俺は彼女が副校長とホテルに入るところを目撃している。そうでなければ、彼女がまるで処女のように思えたはずだ。

心の中で彼女を聖なる女神のように崇めていたに違いない!

息が詰...