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184話

谭如燕は確かに大手柄を立てたが、曹麗芳のあからさまな嫌味に我慢できなくなり、私は軽く彼女の頬を叩いた。「少しは慎みを持てないのか?さっきはか弱い拳で殴って、少し淑女らしかったのに、どうしてまたすぐ不良少女に戻るんだ?」

曹麗芳は白い目で私を見た。「あんたって本当に色に目がくらんだやつね。あの子と何回かやっただけで、急に花の騎士気取り?ちっ、あの子にあるものは私だって全部持ってるわよ。この金メッキの玉を見抜けないなんて!」

「そうだな、そうだな。彼女にあるものが全部あるどころか、お前の方がずっと豊満だ」そう言いながら、私は彼女の胸を軽く揉んだ。

「もう、やめてよ!」曹麗芳は私の手を気にする...