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18話

「どうしたの？」と僕は李明亮の脇腹を肘でつついた。

彼は独り言のように呟いた。「スタイル抜群、容姿端麗、完璧なプロポーション、気品あふれる美しさ、輝くような存在感……マジかよ、今まで見てきた美女や若奥さんたちを一瞬で霞ませるレベルだぞ！」

ふん！

自分の性的指向に問題があるのかと思っていたけど、李明亮のような女たらしでさえ、人妻に特別な思いを抱くとは。

もし彼が、彼が天まで持ち上げている温如玉が、僕にとっては手の届く存在だということを知ったら、どんな顔をするだろう？

からかい半分で聞いてみた。「この先生と譚如燕を比べたらどう？」

李明亮は体を震わせ、軽蔑したように僕を一瞥した。「比...