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973話

「この香り、ダイダイ、たまらないよ！」

私が顔を下げると、すぐに彼女の美しい秘所に目を奪われた。完璧なピンク色の花びらは瑞々しく、私の愛撫によってすでに潤いで輝いている。皺の重なる神秘的な場所からは、甘美な液が溢れ出していた。

顔を近づけ、舌を伸ばして夢中で舐め回す。ざらついた舌先が、誰にも見られたことのない処女の地を撫で、彼女の蜜を舌の上に運ぶ。その蜜は私の口元から口内へと流れ込み、まるで春の最も美しい花の蜜のように甘かった。

「甘いよ、君も試してみる？」

私は指を伸ばし、彼女の入り口を一周なぞった。その香りの付いた指を彼女の唇元へ持っていき、悪戯っぽく笑いながら尋ねる。

「やめて……...