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971話

より集中して吸い始めた私は、時折彼女の乳首を引っ張り、強く捻ったりくるくると回したりした。彼女が苦しさに耐えられなくなった頃、歯を緩め、舌を出して彼女の小さな突起を弄び、力強く前後に転がした。

「ぱちゃぱちゃぱちゃ……」

耳元で響く艶めかしい水音に、彼女は恥ずかしさのあまり股間を手で覆い、もう片方の手で私の頭を軽く押して離そうとした。もう泣きそうな顔で「お兄ちゃん……お兄ちゃん……」と呼ぶ。

「怖がることないよ、おバカさん。それはあなたの体から出た愛液だよ。これがなきゃ、僕たち二人で愛し合えないじゃない。たくさん本を読んだんだろう?こんなこと知らなかったの?」

私は可笑しくなって顔を上...