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970話

やはり、彼女の顔が一気に数段と赤く染まり、まるで茹で上がった海老のようになった!

私は満足げに頷いた。彼女のこの姿は、心に喜びを生み、幸福感で胸が弾けそうになる。

「ち…んぽ?」

彼女がまさか無邪気にその言葉を繰り返すなんて。巻き舌で吐き出されたその言葉は、柔らかすぎて聞き取れないほどで、恥じらいに満ちた声色は思わず頬をつねりたくなるような調子で、完全に私の中の野獣を目覚めさせてしまった!

私は目の前で跪いている少女を押し倒し、強く覆いかぶさると、彼女の後頭部を抑えて、キスをした。

あの忘れられない味、前回触れて以来ずっと忘れられなかった味が、再び私の記憶に蘇り、徐々に重なっていく。

「小娘、...