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968話

「白姨の愛液が染み付いたあそこは、何の抵抗もなく白颖の体内へと滑り込んだ!」

母と娘、二人とも俺のものだ。婉儿も、文晓兰も。彼女たちは俺と何度も激しい愛を交わしてきた。だが今は、もういない。ジョンが禁区に現れたのは、間違いなく俺を狙ってのことだ。あの二人の女の子がどうなったのか、知る由もない。

程晓年に、施如玉に、黛黛……

俺は案外、昔を懐かしむタイプなのかもしれない。一気に全ての人のことを思い出してしまった。手の動きはどんどん速くなる。彼女たちの姿が、頭の中でどんどん鮮明になっていく。まるで目の前に立ち、媚びた視線を向け、体をくねらせているようだ。だが近づいては来ない。俺はただ、彼女た...