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909話

「プッ!」

清らかな音が響き渡る。私はステージ上の対決に集中することもできない。耳の中は彼らが立てる淫らな音でいっぱいだ。

「んっ……気持ちいい……お兄さん……すごいわ……太いのが私を貫いて……もっと激しく……めちゃくちゃにして……あぁ……イク……イっちゃう……」

「淫乱め……もっと締めろ……吸い付け……おっぱいを口に……早く……たまらん……奥まで入った……もっと自分から動け……」

「パンパンパン!」

見回すと、私と同じように拳闘に集中できない男たちがいる。私だけではなかった!

さらに数人の男たちは、私の隣の席に視線を釘付けにして、彼らがいつ終わるのかを真剣に研究している。何人かの男...