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876話

「胆っ玉が据わってくると、何でもやりたい放題になっちゃうんだ。後ろの席で二人だけでこんな秘密のことをしているのに、前の二人の男がいつ振り返って気付くかもしれないなんて...」

「それがもう、たまらなく刺激的なんだよね!」

「やめて、バレちゃうから、ダメ...」

お姉さんは私の腕の中で身動きができず、歯を食いしばって小声で抗議するだけ。でも、そんな抗議が私に効くはずもない。

こんな風に黙って消えようとするなんて、罰が必要だということを知らせてやる!

「絶対にやるよ!」

私は彼女の長いスカートをまさぐって捲り上げ、丸みを帯びた小さなお尻を露わにした。もし王保国が今振り返ったら、彼が憧れ続けてい...