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863話

「ほら、あなたの体が一番正直ね。本当はこれが欲しいんでしょう!」

ほんのり立ち上がったピンク色の乳首を、私が指でくりくりとこねまわすと、その形を変え、鮮やかな赤色に染まり、彼女の柔らかな胸までもがピンと上向きになった。

やはり女というのは生まれながらの誘惑の達人だ。ただベッドに横たわるだけで、何もしなくても、男たちは彼女のためなら火の中水の中、精根尽き果てようとも惜しまない。

私は慕容嫣然を抱きしめてベッドに倒れ込み、素早く自分の服を脱ぎ捨て、彼女に覆いかぶさった。

彼女の服を引き裂き、驚きの声を上げる小さな唇を口で塞ぎ、一本の指を彼女の秘所に滑り込ませた。奥まで突き入れると、彼女の花芯の形さ...