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862話

「ぐっ……!」

慕容嫣然が口を開き、一気に私のものを咥え込んだ!

女というのは生まれながらの誘惑の達人だ。明らかに力任せに仕返ししているはずなのに、二分とたたないうちに、俺のは硬くなってしまった。それも、かなり興奮した状態で。

どうやら、俺の骨の髄には、いくらかの変態因子が潜んでいるらしい。椅子に座り、地面に跪いて俺のモノを咥えている彼女を見下ろす。精巧な小さな顔は化粧っけがなく素顔だが、それでもこの上なく清純で完璧だった。

あの艶やかな唇が限界まで広がり、目の前で俺のモノを含んでいる。

俺のが一突きすれば、最奥まで届き、彼女の喉に当たる。周りの柔らかな肉に挟まれ、折れそうなほどだ。

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