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750話

「いいえ、お嬢さん、大丈夫ですか?」

「お嬢さんはあんたでしょ!あんたとあんたの家族みんなお嬢さんよ!」

彼女は私の上に覆いかぶさり、両足をまだ絶え間なく動かし、腰も同様に私の体に擦り付けていた。異性の柔らかい体の魅惑が、闇夜の中で、たちまち私の体内に眠る本能的な力を呼び覚まし、股間のモノへと一気に血が集中していった。

「これは何?」

私は硬くなってしまった。その巨大なモノが婉児お嬢様の両足の間に突き刺さるように当たり、あの温かい秘所との間には薄い下着一枚しか隔てがなかった。

「違うんです、お嬢さん、触らないで、ダメです!」

彼女は無邪気に瞬きをして、顔を赤らめ、目には戸惑いと同時に熱のこもっ...