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67話

「ポタッ」

私の汗が垂れる音なのか、白おばさんの濡れた音なのか分からないが、その澄んだ水音がはっきりと聞こえてくる。あまりにも耳に心地よく、魅惑的で、もう我慢できなくなった私は身をかがめ、白おばさんの両脚の間に顔を埋めた。

私たち二人は、電気をつけていなかった。小さな窗から微かな光が差し込むだけ。

しかし、その見えるか見えないかの光でさえ、白おばさんのすべてを照らすには十分だった。「白おばさん、ピンク色なんですね。ここって黒いって言われてるじゃないですか?」

じっくり見てみると、噂に聞いていたものは噂通りの姿ではなかった。好奇心から指先で軽く触れてみると、白おばさんはまるで感電したかのよう...