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566話

「いいわ、立っていて、私がするから」

暗闇の中、小さな手が私の胸に触れ、ボタンを探り当てていく。彼女の冷たい指先が少し引っ張るだけで、小さなボタンはとても素直に開いていった。

まずは上着、そしてネクタイ、シャツ、ズボン、下着。

彼女に一糸まとわぬ姿にされ、私はただドアに寄りかかって立っていた。暗闇の中では何も見えず、すべての感覚は触覚と聴覚に集中していた。

ガサガサという音が聞こえる。彼女も服を脱いだようだ。ゆっくりと頭を下げ、私のモノが温かい場所に包まれた時、彼女のパフォーマンスが始まったことを知った。

「んん……」

私のモノは大きすぎたが、彼女はいつも懸命に奥まで咥え込もうとする。その締め...