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429話

彼女は私の下で無力に横たわるしかなく、私の思うがままに任せるしかなかった。

強烈な情欲の波と、目覚めたばかりの朦朧とした欲望が、私を寮の中で彼女を犯すところまで追い込みそうになった。幸い、廊下から聞こえてきた足音が私の理性を呼び戻し、行動を止めさせた。

今この瞬間、彼女は私に服を引き裂かれ、みじめな姿で私の下に横たわっていた。唇の端も私に噛まれて皮が破れていた。

「ぱしっ!」

鮮やかな平手打ちの音が響き、彼女は私の隙を突いて平手打ちをくらわせた。私は反応する間もなく、思いっきり頬を叩かれた。

「調子に乗らないで。信じる?あなたを裸にして一階に放り出して、みんなに裸の姿を見せてやろうか?」

この...