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424話

「ああっ、ヤバい……彼女のテクニック、すごすぎる。舌先でなめ回して、くるくると回して、強弱をつけて……完璧に操ってくる。俺でさえ、思わず叫び声を上げそうになる」

この女、前世できっと妖艶な狐か何かだったに違いない。まだ彼女の体に入ってもいないのに、もう射精したい衝動に駆られている。

ただ彼女の口だけで!

「気持ちいい?」

舐めながら、彼女は俺の反応を確かめてくる。まるで俺が良くないと言えば、すぐにでも改善してくれるとでも言うように。その艶かしさが、俺の体の中の邪な炎をどんどん高く燃え上がらせ、理性を完全に飲み込んでいく。

彼女は俺のモノを握りしめ、俺を見上げると、舌を伸ばして一舐めし...