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383話

彼女はTバックが好きではなかったが、今日の服に合わせて、それでも白い一枚を選んだ。細い紐が深い谷間に食い込み、わずかな湿りが光っていて、私は思わず見惚れてしまった。

手を伸ばし、彼女のショーツをずらすと、細い隙間が目の前に現れた。淡いピンク色の花びらが震え、潤んで輝いていて、一口噛んでみたい、どんな味がするのかと思わずにはいられなかった。

「うぅ……」程暁年は不快そうに身をよじり、頭を横に傾げて小さく唸ったが、目覚める様子はなかった。私は唾を飲み込み、このまま見続けるかホテルに向かうか迷っていた。

家に帰りたくはなかった。程暁年を抱きしめたまま部屋に戻りたかった!

だが、もしそうしたら、...