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27話

「よし、十数年間の童貞人生に別れを告げ、あのエロ本に書かれている骨まで蕩けるような快楽を味わってやるんだ」

今日、それが実現するのだろうか?

「開荤(かいくん)」

白おばさんは意味深に微笑みながら私を見つめ、ソファに腰掛けていた。全身の力が抜けたようにソファの背もたれに半分もたれかかり、足は組まずに少し開いている。

私は彼女の足元に歩み寄り、膝をついて彼女の足を抱きしめ、揉み始めた。

「白おばさん、僕は他の人なんていらない。白おばさんだけが欲しいんだ。僕のために...その...開荤してくれないか?」期待に満ちた眼差しで見上げながら、小声で言った。

実は、自分で処理するときも、頭の中で思い描くの...