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145話

「玉さん、僕、欲しい。」

我慢できなかった。弟はまるで目覚めたばかりの悪魔のように頭を上げ、白い泡を吐きながら、施如玉を求めて叫んでいた。

「宋小伟、宋小伟…」

施如玉は頭を揺らしながら僕の膝の上に座り、腰をくねらせて振り返り、僕のキスを受け入れていた。小さな手が僕の首に掛かっていたが、まったく力が入っていない。僕が抱きかかえていなければ、とっくに床に落ちていただろう。

「君は本当に美しい」

僕の手はまるで意思を持った触手のように、施如玉の胸の小さな饅頭に這い上がっていた。彼女は小さく「んっ」と声を漏らし、胸を突き出した。そのおかげで僕は彼女の小さなこぶをもっと弄びやすくなった。

胸の先...