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1378話

「はい」と頷いて、私はもう口を挟まなかった。老人には私に話をさせる気がまったくないようだった。

「だから、ジョンが私を訪ねてきた時、話の真偽を確かめた上で、すぐに承諾したんだ。彼の出した条件はすべてお前のためだということは分かっていた。もちろん、これは我が趙家にとって害になるものではない。お前が趙家に対してどういう気持ちを持っているかも、お前の人柄も信じている。この老いぼれが長い年月生きてきて、最も頼りにしているのは、この人を見る目だからな」

私は一瞥して趙程遠を見たが、彼は平静な表情で、特に大きな反応は見せていなかった。

私は再び老人に視線を戻し、頷いて彼の言葉に同意の意を示した。

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