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1369話

慕容嫣然の息がまた重くなってきた。彼女の手が下へと伸び、私の男根を掴んだ。力を入れる勇気はなく、ただ軽く揉むだけだった。

「彼が地位に就いてから、良いことも多くしてきたわ。上も下も、彼のことを褒め称えているけど、それはすべて表向きのこと」

「じゃあ、裏では?」

私は追及した。慕容嫣然からもっと情報を引き出したかった。

彼女の息遣いはますます荒くなり、私のリズムが速まるにつれ、太ももの内側がすでに濡れていることに気づいた。注意深く感じ取ると、その源が分かった。慕容嫣然の通路から漏れ出た愛液に違いなかった。

疑問を抱きながら顔を上げ、慕容嫣然の瞳を見つめると、その潤んだ眼差しには尽きるこ...