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1299話

慕容嫣然が悲鳴を上げ、子渊を起こしてしまった。小さな子が目を開け、二回ほどまばたきした後、声のした方向に視線を向けた。

澄んだ小さな瞳は、頭だけを出している私たち二人を見つけると、不思議そうに二、三度見つめ、慕容嫣然が部屋にいることを確認すると、安心したように目を閉じて、また眠りについた。

しかし、その一瞥だけで慕容嫣然の体は強張り、緊張で私のモノを強く締め付けた。そのあまりの締め付けで折れそうなほどの力で、子渊が目を閉じた瞬間、私は思わず達してしまった。

俺は情けなくも射精してしまったんだ!

熱い液体が慕容嫣然の体内に注がれ、彼女の腹を満たした。そして彼女もその瞬間、私と一緒に天国へ辿り着い...