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1244話

顔が熱くなり、思わず頬が赤らむ衝動に駆られた。昨夜のあの行為は、確かに少し狂気じみていた。そして、あの特別な体験は、今でも鮮明に記憶に残っている。私はずっと激しいやり方が好きだった。速ければ速いほど気持ちいいと思っていたが、昨夜を経験して初めて気づいた。ゆっくりとした動きにも、心地よさがあるものだと。

「昨夜のことを、もう一度再現してみる?」

白おばさんは速い動きと遅い動きのどちらが好みなのだろう?

「ふざけないで!」

白おばさんは私を一瞥して笑った。叱るような口調だったが、拒絶の意思は微塵も感じられない。私はすぐに興奮し、彼女の小さな手を掴むと、抱き上げた。「部屋に行く?それともここ...