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1233話

「私がどうやって忍べるものか」そう思いながら、小さな動きで徐々に腰を動かし始めた。程暁年を満足させられないどころか、自分自身も我慢の限界を超えそうだった。

「動いて……もう大丈夫だから……耐えられるわ……心配しないで……あなた……」

幸いなことに、四、五分後には程暁年が私の首に腕を回し、耳元で囁いてくれた。彼女はもう準備ができていると言い、心配しないで思いきり突いていいと告げてくれたのだ。

私の目が輝いた。やはりこのゆっくりとした焦らすような体勢は、私に向いていなかったのだ。

程暁年の許可を得て、私は力強く激しいピストン運動を始めた。

「パンパンパン!」

更衣室の中には肉体と肉体が...