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1221話

「はいはい、やめるよ、やめるって！」

ちょっと思いつきで聞いてみただけなのに、まったく。

「二度とそんなこと考えちゃダメ！」

背後の程暁年は息を切らしながら怒っている。これを見ると、彼女がどれほど怒っているか、あの件をどれほど忌み嫌っているかが分かる。

「でも、感じてたじゃないか？」

覚えてるよ、いつもより締め付けが強くて、濡れ方もいつもより激しかったのに。なぜ僕が変態扱いされなきゃならないんだ？

「黙って！黙りなさい！」

程暁年はこの件で、また三日間も口を聞いてくれなかった！

ホテルの件は着々と進んでいる。王有権も何がどうしたのか、突然このプロジェクトに興味を示し、小さくない額の資金を投資...