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1061話

「へっへっ」と笑いながら、俺はこんな面倒なことを彼女に話すつもりなんてさらさらなかった。彼女はただ美しくあればいい。外のことは全部俺がなんとかして、彼女には安心して俺の家を守ってもらうだけでいい。

「父さんを見つけたよ。でも、記憶喪失になってて、俺が誰だか覚えてないんだ。おまけに女と駆け落ちする気でいるし。このバカ親父、俺を殺す気か?」

俺は何気なく白おばさんの白くてふわふわした胸を摘んでみた。そこには赤い跡がついて、俺の指の形そのままだった!

「痛っ!」白おばさんは小さく唸り、身体をよじらせて俺の指から逃れようとした。だが彼女が動いた瞬間、彼女の中に出したばかりの俺のモノが、たちまち目...