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1017話

「淫らな女!」

私の心が揺れた。彼女の姿は拒絶どころか、明らかに私を誘っているのだ!

その小さな紅い唇が私の指を咥え、一滴一滴と私の手に付いた液体を、すべて舐め取っていく。その温かい小さな舌が、私の指を巻き付くように回る様子は、まるで私のモノを舐めるときと同じだった。

「小悪魔め、本当に欲しくないのか?」

そう言いながら、私は彼女がたった今絶頂を迎えたばかりの秘所に指を差し入れた。中は水でいっぱいで、このように押し込むと、すべてが溢れ出してくる。慕容嫣然の穴口から流れ出る透明な液体が私の手に伝い、その熱さに驚く。

「やめて、やめて……あなた……そんなことしないで……深すぎる……奥まで届いてる…...