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7話

「きゃっ!あ、あんた最低!離して!」

その小さな足の持ち主は、紫のワンピースを着た少女だった。

彼女は斜めに立ち、右足で体を支え、左足は楊動に掴まれたまま必死に引き戻そうとしていた。

極上の美しさを持つ可愛らしい顔は、今や恥辱と怒りで血が滴り落ちるほど真っ赤になっていた。

しかし楊動の注意は少女の顔には向いていなかった。

少女が左足を上げたことで、紫のワンピースの裾はスカートの下の景色を隠しきれず、乳白色のパンティが丸見えになっていたからだ。

こんな絶景を、楊動が見逃すわけがない。

「な、何見てるのよ!」

楊動が堂々と目の保養をしていると、少女は再び悲鳴を上げ、...